2016/02/06
効率の良い暗記方法は、要約すると次の3つだ。
・1回の学習時間を短くして、暗記リストのすべて目をとおすこと
・インプットとアウトプットを繰り返すこと
つまり暗記するときは、できるだけ書かないで短い時間でインプットする。
ということ。
例えば、問題文を黙読(1秒)、その答えを声に出す(1秒)。わずか2秒!!!
そうなると驚くほど少ない時間で暗記できる。
自分のテスト範囲の暗記リストを作り、どのくらいの時間がかかるのか?計算してみよう。
例えば、理科の100問の暗記事項を学習する場合は、
100問×2秒=200秒となる。
他の教科についても、計算して、以下の空欄に書き込んでみよう。
☆理科 分 + 地理 分 + 歴史 分 ➡ 1日の学習時間 分
どうだろうこのぐらいの時間なら勉強してみる意欲も出てくるんじゃないだろうか?
手順
①一問一答形式の問題では、まずは答えを書き込んでみよう (10分)
※ この段階は、どうしても時間がかかってしまうが、我慢強くがんばってほしい。
答えの書き込まないと、その後の効率的な暗記をすることができない。
②それから、問題文は黙読。その問題の答えは音読してみる。(30秒)
③答えを紙などで見えないようにして、テスト。答えを声に出していえるか?
言えなかった問題は、チェックをいれておこう。 (30秒)
④チェックを入れた問題を意識して暗記するという意識をもとう。